使い方です。
サンドペーパーを用いて研磨する際の当て木です。通常このような作業のとき、荒い目から細かい目へと番手を上げてゆきます。

その際、ペーパーを持ち替えるのに煩わしさを感じてたので、当て木に系止溝を作って、複数枚を挟み込みました。

複数枚保持することにより、持ち替える煩わしさを解消できました。これにより、作業時間の短縮にもなりました。磨耗したペーパーは、つまんで引き出すことにより新たな面が使用できます。

系止溝の深さとペーパーの巾を同じにしてるので、

入れ隅まで差し込むことが可能です。

また、本体には、クッション材を設けてあるので、接地面との摩擦抵抗が柔らげられ、かつ、パテの境目におこるヘコミの発生も極端に抑えることができます。

画像のものは試作品で、3年近く使用してます。多少の目減りはしてますが、支障には至っておりません。







散財や放蕩を繰り返してきました。お金を遺せはしませんが、仕事は遺せたので、少しは親孝行になったかなと思ってます。


